リハビリテーション部

理学療法課 作業療法課 言語聴覚療法課

理学療法課

理学療法とは

 理学療法士及び作業療法士法」第2条には、「身体に障害のあるものに対し、 主としてその基本動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行わせ、 電気治療、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」と定義されています。
 私達は病気や障害によって身体に障害を負った方々に対して、医師の指示のもとに主に「運動療法」を用いて、 運動機能の回復、日常生活活動の改善を目指します。また、回復した運動機能や日常生活を維持するために、 対象者様自らが主体的に良くなるように自主練習の指導も行っています。


理学療法課の紹介

 入院患者様を対象にした理学療法を実施する入院部門の理学療法士が57名在籍し、 回復期リハビリテーション病棟で勤務しています。 また、外来リハビリテーション1名、通所リハビリテーション3名、 訪問リハビリテーション1名の合計5名の理学療法士が生活支援部門として勤務しています。 入院部門では、入院早期から「立って・歩き」、廃用症候群(過度に安静にすることや、 活動性が低下したことにより筋力低下、関節拘縮、心肺機能の低下等を起こした状態)を予防しつつ、 より実用的な日常生活動作の早期獲得を目指し、生活支援部門では、 より長く在宅で生活できることを目指して理学療法を実践しています。


リハビリ中 リハビリ中 リハビリ中

作業療法課

作業療法とは

 日本作業療法士協会・定義には「身体又は精神に障害のある者、またはそれが予測される者に対し、 その主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復、維持及び開発を促す作業活動を用いて、 治療、指導及び支援を行うこと」と定義されています。


私たち作業療法課の理念とは

 全ての人が「好きな人・好きなことのある人生」が実現できるように支援することを目標にしています。 作業療法課の理念に基づき生涯教育の中でも作業活動(意味のある作業)に焦点を当て作業療法を活用した 教育を目指しています。また、生涯教育システム(卒前・卒後教育)に沿って認定作業療法士、 専門作業療法士の取得にも積極的に取り組んでいます。


当院の作業療法について

 日常生活の諸動作や仕事、遊びなど人間に関わるすべての諸活動を「作業活動」と呼び、 その作業活動に対して当院、作業療法課では日本作業療法士協会が推奨する「生活行為向上マネジメント」 に基づいて回復期病棟、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、外来リハビリテーションで治療や支援を行っています。 理学療法同様自宅訪問も行い住宅改修や福祉用具の使用などのアドバイスも行なっています。
 脳卒中の治療に対しては鹿児島大学 名誉教授 川平和美先生の指導を受け促通反復療法 (脳卒中治療ガイドライン2009推奨)を導入しています。認知機能障害(高次脳機能障害) に対する評価・治療や支援にも積極的に行なっています。また、沖縄県立中部病院の形成外科とも連携を図り、 ハンドセラピーの育成・治療・支援も外来リハビリテーションにて行っています。


作業療法では3つの能力を維持・改善しています


1.基本能力
 (運動機能・精神機能)

基本能力 基本能力

2.応用能力
 (食事やトイレなど、生活で行われる活動)

応用能力 応用能力

3.社会生活適応能力
 (地域活動への参加・就労就学の準備)

社会生活適応能力 社会生活適応能力

言語聴覚療法課

 脳血管障害等の病気や頭部の外傷等により、コミュニケーションが上手く図れなくなる事があります。 これまで不自由なく使っていたことばが、聞いて理解できなかったり、 ことばが思い出せずに気持ちを伝えられなかったり、また口や舌等の麻痺によりことばが不明瞭になる等、 症状は様々です。その他にも食べ物や飲み物を噛んだり、飲んだりする事が難しくなる事もあります。
 当院では、言語障害や摂食・嚥下障害を抱えた患者様とそのご家族に対し、検査や評価を実施し、 必要に応じて訓練や指導、助言、支援を行っています。


《教育システムの目標》
①卒前、卒後教育の充実を図り自信をもって言語聴覚療法が行えるようにする
②言語聴覚士としての基礎知識から専門知識・技能を習得する
③言語聴覚療法の「楽しさ」を実感する

《教育システムの方針》
 言語聴覚療法ガイドライン「生涯教育制度」に沿った生涯教育を行い全国水準レベルの言語聴覚士を育て、 言語聴覚療法全体としての質の維持・向上を行う。その為、研修会・講習会への参加、 研究の実施と学会への発表など教育の場を設ける。
全国水準レベルとして認定セラピストや認定言語聴覚士取得に努力する。

《新人教育プログラム》
 経験年数に合わせた目標を設定し、明確な目標を持って諸業務やリハビリに臨む。

《定期的な勉強会開催》
 興味のある分野に分かれ、それぞれの障害に対する評価や訓練技術を課内全体で取得し、 リハビリの質の向上を図れるよう、定期的に勉強会や症例報告・検討会を実施。


個別リハビリに加え、他者との関わりや日常生活場面での実用的なコミュニケーション訓練・嚥下訓練に対しても、 多職種を含めたチームでアプローチします。

言語聴覚療法言語聴覚療法
言語聴覚療法言語聴覚療法

外来リハビリや訪問リハビリ、通所リハビリ等、退院後のサポートや外部からの紹介も受けることで、 より安心・安全に在宅生活を送れるよう支援しています。

言語聴覚療法言語聴覚療法言語聴覚療法