薬剤部
業務実績
外来(院内): 外来(院外): 院内処方枚数: 注射処方枚数: 服薬指導件数: |
2021年度 0.59枚/日 5.04枚/日 22459枚/年 1132枚/年 1835件/年(算定別) |
2020年度 1.02枚/日 5.56枚/日 24138枚/年 1211枚/年 2028件/年(算定別) |
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※※:現在、薬剤師募集しております。 (業務拡充及び業務内容の見直しのため) 詳細、見学等は、事務長又は薬剤科へお気軽に連絡ください。 | |||
※1:2021年~ ※2:2021年4月~ ※3:2021年5月~ ![]() ※4:2020年5月~ ![]() ※5:2020年8月~ ![]() ※6:2020年10月~ ![]() ※7:2019年11月2日~5日 |
薬剤師の倫理規定
薬剤師倫理規定は、私達薬剤師が遵守するべき倫理規定です。 |
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薬剤師は、国民の信託により、憲法及び法令に基づき、
医療の担い手の一員として、人権の中で最も基本的な生命・健康の保持増進に寄与する責務を担っている。 |
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本文は10か条からなっています。 |
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第1条 |
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私達は、日本薬剤師会で定められた倫理規定を遵守し、患者様の安全な薬物治療に貢献していきます。 |
薬局の風景
![]() ◇薬剤部外観(窓口のスペースは広く確保してあります) ![]() ◇薬剤部から(薬剤部は院内の中庭が望めるとても良い場所にあります。2017年) ![]() ◇外壁塗装工事が行われ病院が真っ白で綺麗な装いになりました。 中庭の外壁等も綺麗になりましたので、従来よりも薬局からの眺めがよくなりました。(2018年) |
調剤業務
外来の院内処方枚数は1日平均5枚以下となっております。 院内処方箋には、患者様の最新検査データやアレルギー情報、個別の調剤指示等も閲覧できるレイアウトを採用しており、 高齢な患者様でも用量用法・薬剤の選択等に迅速に対応できるよう努めております。昨年度より在宅復帰に向けた患者さんの 服薬コンプライアンス向上にあわせた薬袋のレイアウトを導入致しております。 ![]() ◇調剤棚は薬効順にならべ、インデックス更新なども随時行っているのでわかりやすい。 ![]() ![]() 散剤分包機は、二円盤式で使いやすいです。 錠剤分包機は、電カルと接続していますので便利です。 |
病棟業務
保険算定の有無にかかわらず、入院した患者様すべてに入院時初回面談を行っております。 入院時持参薬、他院で処方されたお薬の相談や説明、自宅に余った残薬整理を行います。 入院中には薬剤情報提供書などを用いて、患者様やご家族の薬識向上を目指した取り組みを行っております。 回復期リハビリテーションならではの在宅復帰に焦点を合わせた業務を行っております。 退院時にも原則的に全ての患者さん及びその家族に向け服薬指導を行っております。 |
医薬品情報管理業務
DI室に配置してあるインターネット末端を利用し、厚生省ホームページ、医薬品医療機器情報提供ホームページ、 各種製薬メーカーホームページ等から最新情報を収集し、情報提供しております。また、電子カルテ上で院内採用薬、 ハイリスク薬や添付文書等の閲覧できるように整備しており、イエローレター等の発行時にも登録により各電子カルテ末端での 閲覧が可能なシステムが導入されております。 |
TDM業務
TDMは、Therapeutic Drug Monitoringを略記したもので、血中の薬物濃度を指標にして治療管理を行うことを言います。 患者様に投与された薬物が、体内にどのくらいの量があるのかという値(薬物血中濃度)をもとに、それが今後どのように変化するのか 推定計算し、最も適した濃度になるよう患者様一人一人に対する投与量や投与間隔を解析することを薬物血中濃度解析といいます。 体内での薬の動き(薬物動態)は、患者様毎に異なります。精密な薬物量の管理が必要な薬剤に関して、 薬剤師が薬物血中濃度解析を行い、より適した薬物の投与量や投与間隔を医師へ伝えることが大切です。 患者様が薬の効き過ぎを(過量投与)になることを未然に防ぐことや、薬が効果的に作用するように治療の手助け行っております。 薬剤師にとってTDM/薬物動態領域の知識と実用は不可欠です。しかし、新人薬剤師が病院での業務を習得する事や 薬学部学生の臨床実務実習等において、この領域での訓練の場を実践も交えて提供・教育できる病院は、相対的に不足しています。 |
チーム医療に参画しています
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自己研鑽として
第29回日本医療薬学会年会に参加発表 (2019年11月2日~5日日福岡国際会議場) ![]() ![]() 写真左:『回復期リハビリテーション病院』~医薬品費に関する報告~ 写真右:『回復期リハビリテーション病院における疑義照会の実態調査』 |