「回復期リハビリテーション病棟」
回復期リハビリテーション病棟は、2000年4月に制度化されました。その目的は、厚生労働省が定めた対象疾患患者に集中的なリハビリテーションを提供することです。当院では、医師をはじめ、看護師や介護士、栄養士、療法士、ソーシャルワーカーといった多職種で患者様の目標や在宅復帰等を目指したリハビリテーションを提供いたします。
「リハビリテーションの提供」
当院では、病棟ごとに配置されている小訓練室でリハビリテーションを提供いたします。6病棟すべてに必要な物品が配置されており、さまざまなニーズを有した患者様が日々リハビリテーションを行っております。
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また、筋力強化や歩行といったリハビリテーションの他に、食事や整容、着替え、入浴、家事動作といった日常生活活動の獲得を目標としたリハビリテーションの提供も行っております。
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さらに、病院敷地内での屋外歩行や敷地外での施設外訓練を行っております。
「入院生活1日のイメージ」
当院では、国家資格を有したリハビリテーション専門職がマンツーマンでリハビリテーションを提供いたします。個別リハビリテーションの内容は筋力増強や歩行練習だけでなく、食事や整容、着替え、入浴、家事動作といった日常生活活動の獲得を目標としたものまで多様です。
リハビリテーション病棟 理念・基本方針
【理念】
患者の機能回復と活動の改善および社会復帰を親身になって考える
【基本方針】
- 患者・家族の不安や苦悩を理解するよう努める
- 活動の改善のためにあらゆる手段を用いる
- 在宅復帰や社会復帰を見据えたリハビリテーション治療・支援を早期からおこなう
- 最新で信頼できる医学的知識を学び、リハビリテーション治療・支援が患者にとって
最良のものであるよう努める