理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、患者さんの機能回復や社会復帰のための能力開発などを目的に、専門的なリハビリテーション治療をおこないます。
リハビリテーション療法部は、約150名の療法士で構成されています。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といったリハビリテーション専門職が、患者さんの機能回復や社会復帰のための能力開発などを目的に、専門的な個別リハビリテーションを提供します。医師の指示のもと患者さん一人ひとりの病気をしっかりと理解したうえで、最新で信頼できる医学的情報にもとづきリハビリテーションプログラムを立案します。障害をもち精神的に不安定となっている患者さんを支えられるよう、話をしっかりと聞く姿勢を大切にしています。
また当院の療法士は、看護師や介護福祉士、管理栄養士、医療相談員などのチームメンバーとの連携を重要視しています。障害のある患者さんの社会復帰には、介護や保健、福祉を含む多面的な支援が必要です。職種の壁を越えたコミュニケーションが、結果的に患者さんにとっての最良の利益につながると信じています。