沖縄市地域包括支援センター北部
(沖縄市の松本・知花・明道・登川・池原にお住まいの方が対象となります。その他の地域の方はそれぞれの地域包括支援センターがございます。)

 地域包括支援センターは、高齢者やその家族からの様々な相談を受け付け、必要なサービスや機関へとつなげる役割を担っています。生活全般に関する困りごとに対応し、適切な支援方法をご提案します。具体的には次のような相談をお受けします。要介護にならないように予防法を知りたい、健康管理について教えてほしい、介護保険の申請をしたい、認知症の不安がある、権利擁護(虐待防止、金銭管理、成年後見制度)に関することなど。また住民の皆様と協働して、誰もが住み慣れた場所で生涯にわたり安心して暮らせる地域づくりを推進します。

〈センター長からのメッセージ〉
 沖縄市は、全国と比べ健康寿命(自立して日常生活を送れる期間)が短く、また要介護3以上の重度の方の割合が多いという状況にあります。これらを改善するには、壮年期からの健康管理が大切であることと、高齢になり虚弱や病気になったときに一気に要介護状態にならないような対策が必要です。当センターは、医療法人ちゅうざん会が市より委託を受け運営しておりますので、スタッフは医療的な知識と経験が豊富なものが多く、市の介護予防事業のみならず、病気の管理から、リハビリテーションまで助言いたします。保健師、社会福祉士、介護福祉士、理学療法士、作業療法士といった医療・福祉の国家資格をもったスタッフが連携を取りながら住民の困りごとに対応いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
また当センターの生活支援コーディネーター、認知症地域支援推進員、介護予防把握調査員などが日々地域をまわり自治会、サロンなどと連携して地域・住民の方々の声を聞かせていただいております。住民に身近な地域包括支援センターとして、頼りにされるよう努めてまいります。
沖縄市が健康長寿のまちに一歩一歩近づいていけるよう職員一丸となって取り組んでまいります。

センター長 千知岩 伸匡(ちぢいわ のぶまさ)

〇地域支援活動の例

保健師による健康講話

自立支援地域ケア会議

地域ケアマネージャーを支援する研修

認知症サポーター養成講座

〇窓口および連絡先

住所:沖縄市松本6丁目2番1号 ちゅうざん病院内(新棟1階)

電話:098-938-9770