私たち栄養管理士は食事の提供と栄養のサポートを行っています。リハビリテーションの効果を充分に引き出すため、低栄養状態が改善できるよう可能な限り患者さま一人ひとりにあった食事提供を行っています。また、体組成計(InBodyS10)を活用して筋肉量や体脂肪量などをモニタリングし、提供栄養量が適正かアセスメントしています。
管理栄養士の行動指針
- 栄養を食べ物で表現する職種であることを自覚します
- 口から食べることを推奨します
- 安全・安心・美味しい食事提供をします
- 適切な嚥下調整食の提供と開発をします
- カンファレンスに参加し、チームの一員として貢献します
- 栄養状態の適切な評価を行い、全身状態の改善及びリハビリテーション効果の向上につなげます
- 再発予防、基礎疾患に対応する食事教育をします
- 在宅での食事に対する不安解消、地域・施設との十分な連携をとろう
- 自己研鑽をし、質の高い栄養管理を提供しよう
- 栄養ケアを多職種協働で介入するシステムの構築し、定期的な栄養評価と質の向上に努めよう