患者さんが笑顔を取り戻し、再び元気に生活できるよう心に寄り添うリハビリテーション看護をおこないます。
患者さんの主体性・自立性に基づいた自己決定を尊重し、生活機能の回復とQOLの向上を目指した看護・介護を提供します。
看護部基本方針
- 個別性に基づいた安全・安心な医療環境を提供します。
- 他職種と協働し、生活機能とQOLの向上を目指した科学的根拠に基づく看護・介護を提供します。
- 専門職業人として生涯学習に努めます。
- 社会の変化や医療の進歩に伴うニーズを理解し、病院の健全運営に努めます。
看護師・介護士の行動指針
- 食事はデイルームで提供し、早期に経口摂取への取り組みを推進します
- 洗面は洗面所で朝夕、口腔ケアは毎食後実施します
- 排泄はトイレへ誘導し、個々に適した排泄方法を考慮します
- 週3回以上は入浴します
- 日中は普段着で過ごせるように、1日1回更衣を促します
- 二次的合併症を予防、安全対策を徹底し、可能な限り抑制は止めます
- カンファレンス等を通して多職種と情報共有化を推進します
- 個々の最大能力を引き出しながら、看護・介護ケアを実施します
- 在宅復帰に向けて、家族へのケアと介護指導を徹底します
- 個別性のある看護計画を立案し、その都度計画の見直しを行い、ケア計画へ反映させます
看護部の共育理念
看護部の理念の基づき、看護職として求められる知識・技術・態度を備えた専門職人財を育成する。
共育方針
- ちゅうざん病院看護部のキャリアラダーに基づき、看護実践に必要な知識・技術を各段階に応じて教 育の支援を行う。
- 新人看護師については、新人看護支援システムによる教育体制を運用する。
- 看護・介護の主体性を尊重し、学習ニーズに沿った教育の機会を提供することで、専門職業人として自己実現に向け支援する。
- 社会の動向・医療を取り巻く環境を踏まえて学習の機会を提供する。
- 職位と役割に応じた外部研修、学会参加などの機会を提供する。
共育目標
当院の求める看護人財を区政するたに、すべての看護職員に対して教育環境の整備と自己成長の支を行う。
屋根瓦方式共育体制導入
令和4年度より看護部では「屋根瓦式共育体制」を導入します。
屋根瓦方式共育体制は、1年目から師長まで誰もが教え学ぶ立場にあるという考え方です。
互いに「教え」「教えられる」ことを通して、互いに成長できることを目的としています。
当院のリハビリテーション看護
「患者の人生を支えるリハビリテーション看護」
看護師一人ひとりが「考えるリハビリ看護」を患者様に提供しています。
「考えるリハビリ看護」とは患者様の「全身を診る」「人生をみる」ことです。